聖徳のセンパイにインタビュー第5弾!
2022.11.21
将来は海外での活動を希望!
入学後に培ったピアノの技術や、
これからの社会人経験を活かしたい。
児童学部 児童学科 児童心理コース4年
千葉県立八千代高等学校 出身
内定先は静岡市 公立保育教諭
内定先について
静岡市の公立保育教諭に内定を頂いています。幼稚園と保育園、どちらの良さも活かした子供との関わりが出来るということで公立のこども園勤務を希望いたしました。地元は千葉なのですが、緑が豊かな点から静岡市を希望しました。公立こども園での関わりを将来のキャリアにも活かしていきたいと思います。
将来のキャリアについて
将来は青年海外協力隊の活動に参加したいと考えています。高校生の時に発展途上国で活動されていた方のお話を伺ったことがきっかけです。物資が揃っていない環境で、縄や石など周りにあるものを利用した教育の話と、実際に授業を受ける生徒が笑顔の写真を見てやりがいのある仕事だと感じました。また、言語が通じないことを考える中で音楽はきっと必要だと感じます。発展途上国で音楽に対する大切さをこれから更に浸透させたいので、ピアノの技術向上は継続していきたいと思います。
ピアノについて
入学した当初は全然弾けず、楽譜も読めるか怪しい程度でした。ところが、授業が進む中で課題をクリアするためにも楽譜が読め、幼児曲も弾けるようにならないといけません。実習でもピアノを弾く機会がある等、必ずピアノに触れる環境があったのは大きいと感じます。そういった環境と先生の指導のもと、技術力は向上し、一通り弾けるようになりました。
先生によるピアノの指導について
本当に細かく教えてくれます。私は初心者から始めたので、1年生のときは授業の中で「ソルフェージュ」という初心者だけが集まる基礎レッスンを受けました。実際に音符の高さを確認したり、一定のリズムを叩いてみたり、と本当に基礎的なことを行いました。ピアノの授業では6、7人のグループを作り、10分間隔で先生とマンツーマンのレッスンを受けるのですが、空き時間にソルフェージュがある人は別室に行って基礎レッスンをする、という形です。最初はピアノに対して苦手意識がありましたが、そういった基礎からのレッスンを受け、「バイエル」という基礎曲を1冊終えて他の曲を弾いた時に「弾けるようになった」と感じます。また、家で練習をしてると「弾けるようになったね」と家族に言ってもらえるので、ゼロからのスタートでもピアノの技術が上がったことを実感できるようになりました。
クラスメートとの繋がり
クラス内でのつながりは強いと思います。他大学の場合、自分で受ける授業を選び、時間割を組むのですが、聖徳大学ではクラスごとに時間割が決まっています。同じクラスのほぼ全員が同じ資格を取るので、気軽に悩みとか授業とかについて話し合って一緒に解決することが多いです。
今後の目標
大学は児童心理コースという保護者や子供の心に寄り添う大切さを学んできましたので、それを活かして4月から保育教諭として子供たちと関わりたいと思います。また、将来的には青年海外協力隊で活動ができたらと思うので、働く中で専門の技術を身につけていきたいと思います。