聖徳のセンパイにインタビュー 第3弾!~今回は卒業生(社会人1年目)に聞いてみました~

2022.09.01

現在は私立の保育園勤務。

在学時は面接練習を通して自分を振り返るきっかけになり、自分のことを言葉で表現できる力を身につけられました。

(在学時)短期大学部 保育科
出身:常総学院高等学校
就職先:私立保育園

印象に残っている授業もしくは実習

附属の幼稚園実習は、自分にとって貴重な経験だったと感じます。
これからの保育者としての振る舞い方や仕事に対しての向き合い方など、そういった精神的な基盤を作っていただいた実習だったと思っています。また、精神的な面だけでなく、書類を作成する際の注意点をしっかり細かく見ていただくなど、業務の部分でもとてもタメになりました。

入学当時就職へのイメージ

入学してすぐにガイダンスがあり「こんなに早くに就職活動が始まるのか」と不安がありました。
しかし、キャリア支援課の方が様々な情報を発信してくださるので、先輩方の活動や就職に向けての必要な段取りなどを早期から学ぶことができました。その他にも授業や実習を通して就職へのイメージを作っていきました。

大学生活を通して「成長した」と思う所

2年次からグループ活動が増え、考えをまとめて自分の意見を発表したり、周りの人たちと一つの課題に向けて話すことが多くなりました。元々聞き役が多かったのですが、こういった機会を通して発信力の部分が「成長した」と思います。
就職先を保育園に決めた理由
大学に入ってから、保護者の方の支えになりたいという気持ちが強くなりました。働く保護者の方がお仕事をしていく中でこどもの成長を一緒に共有し合い、子供にとってより良い成長のサポートができたらと思い、より保育園での就職を考えるようになりました。特に、2年次に行った保育園実習では子供と向き合える時間が長く、「子供と深く関わりたい、向き合いたい」という気持ちがより強くなりました。

実際の仕事と、大学時代の保育体験や実習の違い

実習だと「忙しくて大変だ」という印象が強かったのですが、実際に働いてみると、忙しさの中に楽しさが沢山あると思います。子供たちと向き合うだけが仕事ではなく、子供たちのことを把握しつつ、子供たちのその先の変化を見据えて行うことが大切だと改めて感じています。

現在の仕事でやりがいを感じる瞬間

現在、自身が活動内容を決めて実施をするというリーダーという役割を週に1~2度任せて頂いているのですが、私が決めた活動内容に対して子供たちが「すごい」や「綺麗」と、様々な事に子供たちが感情を見せてくれることが楽しいです。
他にも、子供たちが「見て、虫見つけたよ」と身近なことを伝えに来てくれたり、今まであまり話していなかった子供が話しかけてくれるようになったりなど、日々子供たちがどんどん成長している姿が見えることにやりがいを感じています。

今後の目標

身近な子供たち自身の成長の変化に気づける保育士でありたいなと思っています。そのためにも1日1日、1時間1時間を本当に大切にして、子供たちと向き合っていきたいと思っています。