聖徳のセンパイにインタビュー 第2弾!

2022.07.28

大学に入学して周りを頼る力が身に付きました。学友会にも所属し、貴重な経験が沢山できました。

 

児童学部 児童学科 児童文化コース 4年生
千葉県 船橋市立船橋高校出身
内定先は物流業界

 

 


聖徳大学入学のきっかけ

元々保育士資格と幼稚園教諭の資格を取りたくて自宅から通える大学を探していました。聖徳の児童文化コースは自分が取りたい資格も取れ、興味があった絵本や児童文学作品などの内容が学べるという点から入学を決めました。

印象に残った学内行事

大学3年生のときの聖徳祭です。実行委員長として参加し、半年ほどかけてひとつのことを準備したり、先輩や後輩、教職員など色々な人と関係を作れたことが初めてだったので印象に残っています。実行委員長としては、催しの企画、それをSNSでどう発信するか、ポスターやテーマの募集をかけたり選定会議を行いました。それ以外にもカメラマンや舞台のスタッフさんとの打ち合わせや、実際に団体発表の生中継をする等、様々な経験をさせていただきました。

この学祭実行委員の活動を通して得たもの

色々な立場の方と話す中で伝え方が大事だと感じました。例えば後輩に対して何かお願いをしたい時も「この子は編集が得意だから動画の中の編集をお願いしよう」とか「この子は具体的に話を詰めると動きやすい子だからただ伝えるのではなくて一緒にやりながらやっていこう」と一人ひとりの個性に合わせることが、お仕事をする中でとても大切だなと感じました。

会長として所属している学友会の存在について

様々な人と学部学科を超えて交流が出来ることは大きいです。やはり学部学科が変わってくると考え方も変わってきて、コミュニケーションの先で色々な人の考えが聞ける団体に所属できたと感じます。それに加え、学内のお仕事をしていくという大学生ではあまり経験できないこともさせていただいたので、今後のことを考える上でもかなり貴重な経験になったなと感じます。そういった歳も違う、考え方も学部学科も違う方々と関わることができ、とても楽しかったです。

入学当時就職へのイメージ

就職については当初全く考えていませんでした。元々保育系の資格が取れると思って入りましたが、保育の先生は大変そうだなって元々思っていました。しかし先生じゃない別の道を考えても具体的に何があるか、子供関係もどうなんだろうと考えていました。やりたいこととやれることがあまり明確に決まってなく、ざっくりとしたイメージでした。

一般企業の方に進路変更をしたきっかけ

授業の中の学びや内容がきっかけです。元々子ども関係の仕事がいいなと思っていましたが、実際どう行動すればいいかわからないと感じていました。その際に児童文化コースの授業で玩具に関して学ぶ授業があり、その中に「玩具がどういうルートを辿って自分たちの手元に届くか」という内容がありました。そこで卸売業者や倉庫、物流など色々な過程を経て私たちの所へ玩具が届くと授業で学びました。直接的なつながりだけかと思っていた子供関係の仕事にも、様々な職種や過程があるということに気づき、少し視野を広げてもいいのかなと思うようになりました。

大学生活を通して「成長した」と思う所

本当に自分のことを広く出せるようになったなと思います。大学でとても信頼できる良い友人が増えたので、「自分ひとりで解決しよう」というよりも、相手を信頼して「この人なら話しても大丈夫だろう」と周りの人を頼ってみんなで頑張るぞという風に気持ちが固まった気がします。

今までずっと共学でしたが女の子同士という環境で気持ちが楽になったという面もあるかなと思います。また、同じことを学びにきた子達なので、やはり考え方が少し似ているなと感じました。そういう共通の目的があってそこに集まっている人たちなので、話しても分かりあえる部分が多く、そこが信頼につながったと思っています。

人を頼れるようになったきっかけ

聖徳はクラス単位で動くことが多いですが、その中で一人ひとりと関わりが持てるようになったことがきっかけです。入学してすぐ合宿があり、そこで会って2週間ぐらいの子と一緒に寝泊まりしました。一緒に寝泊まりしたからこそ何でも話せるな、と頼ったり沢山話すことができるようになりました。

他にも授業が週6日の20コマあり、クラスの子とは常に一緒にいるような環境でお互い助け合いながら授業を学んでいたので、それも要因のひとつかなと感じます。

今後の目標

環境とか立場は離れますが、それでもやはり色んな人とのつながりや関わり、コミュニケーションをずっと大切にしていけるような社会人になりたいと思います。

センパイからのメッセージ■