SPIは早めの対策が重要!◆チャレンジ講座
2023.10.06
企業系就職を目指す大学3年生・短大1年生のうち、活動意欲の高い希望者を対象に実施している就活チャレンジ講座では、先日「SPIチャレンジ講座」を実施しました。
SPIとは就職活動に使われる適性検査の一つです。SPIをはじめとする適性検査は、性格や持っている能力を把握するための参考として多くの採用試験で活用されています。
今回はSPIの問題を14問用意し、それぞれ1分で解いてもらいました。
筆者も皆さんと一緒に問題を解きましたが、解き方を忘れているものが多く苦戦しました。また時間に限りがあるため、問題が進むごとにだんだんと焦りが大きくなります。今回は14問でしたが、本番は多くの問題をこなす必要があるため、集中力も大切です。
その後、アンケートフォームにてその場で回答を収集しました。皆さんの正答率を把握しながら講師が一問ずつ解説します。
難しく感じた問題も、解説を聞くと小学校で習った公式で解くことができる馴染みのある問題や、考え方や解き方の手順に型があるものが多くありました。
また、非言語の問題は計算自体にひねりがないことが多く、考え方が分かると解きやすく感じた方も多いのではないでしょうか。
最後に「対策したら解けるようになりそうと思う方はどのくらいいますか」と問いかけると多くの方の手が挙がり、終了後のアンケートでも「解説を聞いたら解けた問題もたくさんあったので勉強しようと思った」との声がありました。
また、「SPI対策はしていたが時間制限をして解いたことはなかったため良い経験になった」、「時間が短く、思うように問題が解けなかったので、たくさん問題を解いて慣れていきたい」と前向きな感想が寄せられ、多くの学生にとってSPI対策を意識する機会となりました。
年が明けると説明会の参加やエントリーシートの作成が本格化します。
適性検査の勉強にじっくりと取り組むことができる今のうちに、対策を行いましょう。