聖徳のセンパイにインタビュー 第10弾!
2023.03.18
4年間大変なことも沢山ありましたが、実習や授業だけでなく部活や学園祭を通して成長できました。
児童学部 児童学科 幼稚園教員養成コース
東京都 私立北豊島高等学校 出身
内定先は港区 公立保育士
印象に残っている学内の活動
バトン部の活動です。4年次には部長を務め、学科の違いや相手の個性を理解した上で問題解決について相手と一緒に考えたり、コミュニケーションをとるようにしていました。
また、4年次には対面型の学園祭が復活し、バレエやヒップホップ、チアの要素などを取りいれたパフォーマンスを行いました。それを見ていただいた方からは「衣装や曲が全く違う中でのパフォーマンスを見ていて楽しかった」とお褒めいただき達成感をえることができました。4年間大変なことも沢山ありましたが、実習や授業だけでなく部活も4年間やり遂げられてよかったと思います。
保育の道への就職イメージ
保育の道を意識するようになったのは高校生からです。ただ、入学してから思い描いていた保育のイメージは変わりました。特に、実習で指導案を書くことは大きな経験になりました。高校生までは保育士の方達がそういった取組をしていることを知らなかったので、子供たちへの安全な保育はとても責任のあることだと知りました。また、実習させていただいて自分が「働いてみたい」と思ったのが、公立保育園でした。補助の先生や正規の先生など、様々な意見がある中で保育をしているところが良いと思い、公立保育園の就職を考えるようになりました。
就職先のイメージを実現するために役立った授業
ピアノです。最初の頃は楽譜自体が比較的簡単だったので弾いていて、楽しいと感じていましたが、幼児の曲ではないクラシックの曲はどうしても苦手でした。けれども、先生から「まずは得意な曲、次に苦手な曲、そして好きな曲の順番で練習してみたら?」とアドバイスをいただいて練習したところクラシック曲の合格をいただきました。ピアノ自体、本格的に始めたのは大学からですが、先生は一人ひとりに合わせたアドバイスをしてくれるのでピアノ初心者の人にとっては励みになると思います。
就職活動の準備と対策
事前に、受験本格期である4年次の8月に保育所実習と特別支援の実習が両方重なり、試験に向けた勉強時間がないことが予想できたので、筆記試験対策は3年次の12月から始めました。そして1月・2月には、私自身が苦手な部分をまとめたノートを作っていました。2次選考の面接も、実習とゼミナールの活動が被っていたため、面接練習に時間が掛けられなかったと思っています。私はアドリブで話すことが苦手だったので、面接の後に自分で振り返って「次聞かれたらこういう風に答えよう」と隙間時間を使って考えていました。
今後の目標
まだ配属先は決まってませんが、どんな園や施設に配属されたとしても、まずは子供たち一人ひとりの魅力を知りたいと思います。経験を積んで、2・3年後には自分が活動のリーダーになった時に自分が楽しいと思う活動を子供たちにも楽しいと思ってもらえる、そんな保育士になりたいと思います。