聖徳のセンパイにインタビュー 第4弾!
2022.10.27
聖徳での学びは将来の選択肢を広げてくれました。
色々な道があるからこそ、今後の自分のキャリアが楽しみです。
看護学部 看護学科 4年生
埼玉県私立浦和学院高等学校 出身
内定先は都内の国立病院
聖徳入学を決めた理由
オープンキャンパスに参加したときの雰囲気の良さと設備が充実している点に魅力を感じました。
キャンパスの中を一周する見学をしたときに、在学生の方々にお話を伺って雰囲気が良いなと感じました。
設備は学部を見学した際に、学びが深くなりそうと入学後の期待ができました。
実際に現在利用している学校の設備について
特に使っている設備は図書館と、看護学部の演習室やシミュレーション室です。図書館では資料探しのほか、自習室を試験対策の際に利用しています。
看護学部の設備については特に高機能のシミュレータや豊富な物品が印象的です。シミュレータは脈や心拍数の計測のほか、患者様との会話や顔色の変化などリアルなシミュレーションをすることができます。また、実習の際には、病院から学校に戻ってきて洗髪車やタオル等の物品を借りて、ケアに関する手技の確認をしました。このように専門的な設備や、それらが授業以外でも使用できることはとても便利だと感じます。
印象に残っている学内行事
1年次の聖徳祭です。クラス単位の発表を行ったのですが、当時クラスのリーダーを務めていたので、統率することの大変さを知る機会でした。授業と違って強制ができないので、どう働きかけてクラスの皆に出席してもらうか、友人や他のクラスの人にも協力を仰ぎ、試行錯誤しました。
そこから少しずつリーダーシップを取る機会が増えていき、授業やグループワークの際にリーダーシップを自然と発揮できるようになったと思います。
入学して成長したと感じる部分
「リーダーシップ」や「発信する力」など、意見を自分から出す主体性は、4年間でかなり身についたと思います。リーダーとして意見を発信したり、教員と連絡を取る場面などが多くあり、その結果身に付いた力だと感じます。実際に、その力が活かされたと感じるのが実習です。実習では学生がチームの一員として現場の看護師の方と連携し、患者様と関わった際の情報共有やスケジュール管理など報告・連絡・相談の力が求められます。私自身、実習のグループリーダーとして学生間でまとめた情報だけでなく、細かなことでもすぐに報告・相談するなど、今まで重ねてきた経験が十分に発揮されてると感じました。
先生との距離
学科全体を通して、先生とは距離が近く話しやすいです。3年次に講義と実習が半年間あるのですが、基礎を指導していただいた後、同じ先生に実習の時も指導していただくので先生との距離は自然と近くなりました。そこから就職の相談や、何かあったときに先生に相談してみようと思えるので、先生と学生の距離はとても近いと感じます。
先輩・後輩の繋がり
看護学部では、「課題探究セミナー」という1年生から4年生までの小規模のゼミを通した後輩や先輩との関わりがあります。私が低学年の時は先輩方に授業や実習など様々なことについて相談させていただきました。後輩からは「試験はどのぐらい難しいですか」「実習はどうですか」など、今でも相談を受けることがあります。
今後の目標
患者さんとの関わりを特に大切にしたいです。どこの病院でも現場は忙しく、患者さんに深く関わることや、十分な支援が行えない現状があると思います。だからこそ、患者さんとの関わりを大切にして、自分の看護能力を高め続けられるように日々精進したいと考えています。その為にもまずは2月にある国家試験合格を目指します。